アイスホッケー女子日本代表に“剛腕あまちゃん”

2013年09月20日 16時00分

“剛腕土木女子”の浮田

 来年2月のソチ五輪で活躍が期待されるアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」で異色の“剛腕土木女子”が注目を集めている。8月のフィンランド遠征で強豪相手にゴールを決めたFW浮田留衣(17=Daishin)だ。

 

 現在は釧路工業高校土木科の2年生。「土木科にいた兄がスケッチブックに絵を描いていたのが楽しそうだったから」(浮田)という理由で、2学年に3人しか女子がいない“男の世界”に飛び込んだ。まるでNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」で、潜水土木科に編入して女子1人で奮闘した主人公・天野アキの実写版…。

 

 土木科では時に、測量に使う三脚を担ぎ構内を移動するなど力を使う。「氷上の格闘技」と呼ばれるアイスホッケーを小1から始め、屈強な肉体を培ってきた。シュートの威力はチーム随一。「腕の力は自信があります」(浮田)と“剛腕”を振るい得点を量産している。

 

 11月に新横浜スケートセンターで行われる5か国対抗戦「スマイルジャパン ブリヂストン ブリザックチャレンジ」の開催が発表され、日本のほか、スイス、ドイツ、スロバキア、チェコの4か国が出場する。ソチ五輪に向けた強化試合の一環。戦うたびに成長する「アイホのあまちゃん」の剛腕が、再び爆発するか。