東京五輪“稼ぎ頭”の風俗業界は臨戦態勢 すでに情報サイトは英語、中国語に対応

2020年01月24日 16時30分

 東京五輪はナイトライフにどんな影響を与えるのか。五輪と風俗といえば、摘発などネガティブな話題が先行しがちで、実際に店舗型の店は姿を消しつつあるが、ポジティブな影響もある。

 風俗情報誌「俺の旅」の生駒明編集長は「五輪期間中は人の流れが東京に集まります。外国人観光客だけでなく、地方からも観光客がやってきて都内のホテルに宿泊する。宿泊する人が増えれば当然デリヘルが盛況になります」と予測する。会場で勝負事を観戦した後にホテルで“もう一つの勝負”をする気になっても不思議はない。

 夏の五輪開催は50年に一度クラスのレア度。人々にとってはハレの日であり、散財しそうだ。「地方から東京に五輪観戦に来る人はすでにどの風俗に行こうかと下調べしているはず。こういうときは吉原や歌舞伎町といった有名な繁華街の有名なお店が選ばれやすい」(生駒氏)。東京に来たついでに名所・名店を訪れようというのだ。

 もちろん、外国人観光客狙いの風俗店もあるだろう。すでに英語や中国語、韓国語に対応した風俗情報サイトがあり、好評を博している。「男を“勃”てることで有名な大和なでしこと遊びたい外国人は多い」と生駒氏はインバウンドを語る。

 五輪期間中は東京圏の鉄道の終電が遅くなるのもプラスだ。「これはすごく大きいでしょう。深夜帯は客が多いんですよ。多少遅くなっても電車で帰れるならひとヌキしようという人はいる」(生駒氏)

 便乗サービスにはどんなものがあるかは過去のケースを振り返ればいい。「サッカーのW杯では日本がゴールしたら割引というイベントがありました。メダル取ったら割引はありそうですね。注目競技中は客があまり来ないので、何かしらのサービスで便乗するはずです」(前同)

 風俗業界にとっても五輪は稼ぎ時になりそうだ。