【バドミントン】王者・桃田が帰国 今年の漢字は「攻」

2019年12月16日 18時38分

成田空港に帰国した桃田

 バドミントンのワールドツアーファイナルを終えた日本代表選手団が16日、成田空港に帰国した。

 男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)は、10月のフランスオープンで敗れた同8位のアンソニーシニスカ・ギンティング(23=インドネシア)を下し、4年ぶり2度目の優勝を果たした。

 決勝の最終ゲームでは5—12と劣勢の状況から大逆転を見せるなど、粘り強いバドミントンで栄冠を手にし「ツアーファイナルに入る前に試合があってハードだったが、トップ8の中できっちり勝てたのは自信になった」と手応えを口にした。

 今大会の勝利で、国際大会の年間勝利数を11に伸ばしたが「まだまだ満足せずに精進したい。先は見ずに、自分のできることを精一杯やっていきたい」と油断する様子はない。

 来夏には東京五輪を迎える。来年の目標を「攻」と漢字1文字で表し「1年以上、世界ランク1位を継続しているが、勝てなくなる時もくると思う。そのときに縮こまることなく攻めていきたいので」と説明した。

 2016年リオ五輪では金メダル候補と期待されながらも、違法賭博問題で出場できなかった。あの時の悔しさをバネに攻める気持ちで忘れ物を取りにいく。