【バドミントン】桃田が五輪選考レースを爆走中

2019年12月16日 16時30分

【中国・広州発】もはや手がつけられない。すでに2020年東京五輪出場を確実としているバドミントンの男子シングルス世界ランキング1位、桃田賢斗(25=NTT東日本)がシーズンを締めくくるワールドツアー(WT)ファイナルを制覇。先の全日本選手権でも優勝した最強男は今季の国際大会制覇を11度とし、五輪選考レースを爆走している。

 五輪、世界選手権に次いで格付けの高い大会でも桃田は圧倒的な強さを誇った。一進一退、紙一重での優勝に「心が折れそうになったが、サポートしてくれている人たちを思い出して、折れるわけにはいかなかった」と振り返った。

 これで五輪選考レースの獲得ポイントは10万点超え。今後のレースをすべて欠場しても、誰も届かない数字を積み上げた。

「すごくきつかったけど、よくやったなと自分を褒めたい」と胸を張りつつ「このままだといずれ抜いて置いていかれる。来年もスピードを上げてコントロールすることをテーマにもっと上を目指す」と、どこまでも貪欲だ。

 金メダルに最も近い男は、夢を達成する瞬間まで決して手を緩めない。

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