【バドミントン全日本】大混戦の女子ダブルス ナガマツが涙の初優勝!

2019年12月01日 16時03分

女子ダブルスを制した永原和可那、松本麻佑組

 バドミントンの全日本総合選手権の女子ダブルス決勝戦は1日、東京・駒沢体育館で行われ、世界ランク3位の永原和可那(23)、松本麻佑(24=ともに北都銀行)が同2位の福島由紀(26)、広田彩花(25=ともにアメリカンベイプ岐阜)を10―21、21―15、21―8と激戦の末に下し、初優勝を飾った。

 第1ゲームを落としたが、第2ゲームを奪い返すとファイナルでは11連続で得点するなど圧倒。世界選手権2連覇のコンビも全日本のタイトルとは縁がなく、この日は決勝の舞台も初めてだった。松本は「今まで優勝が遠かった。手にすることがうれしい」と涙を流した。

 世界選手権ではベンチにいなかった佐々木翔監督(37)の存在も大きい。永原が「私たちが経験していないことを経験している」と言えば、松本は「監督の思いが伝わって少しこみ上げた」。全日本で何度も決勝の舞台を踏んでいる佐々木監督の精神的バックアップに支えられた。

 東京五輪代表選考レースはまだ続く。一時も気を抜けない混戦だが、永原は「ここまでは引っ張ってもらう立場。(今後は)切磋琢磨して、引っ張り合う関係で」と相乗効果を期待した。