【バドミントン全日本】混合ペア王者“天の声”に助けられた

2019年12月01日 14時15分

混合ダブルスを制した渡辺勇大(右)、東野有紗組

 バドミントンの全日本総合選手権の混合ダブルス決勝は1日、東京・駒沢体育館で行われ、世界選手権銅メダルの渡辺勇大(22)、東野有紗(23=ともに日本ユニシス)組が21―13、21―15で勝利。V大本命のコンビが期待通りに3連覇を達成した。

 この日の勝利は“天の声”も味方した。試合中、渡辺の父・雅和さんはスタンドから声援を送り続けた。渡辺が「競った場面で父の『サーブ集中!』という声が聞こえた。家族は力になる」と言えば、東野も「ユウタ君のお父さんが『アリサ一本!』と言ってくれて心強かった」と振り返った。

 日本における混合ダブルスは他の種目に比べると発展途上。その中で実力ナンバーワンのコンビが順調に頂点に立った。渡辺は「日本でミックス(混合)はまだ実力が不足している。僕らが責任を持って引っ張っていきたい」と抱負を口にし、東野は2020年東京五輪へ向けて「2人で金メダルを取ってこられるように頑張りたい」と語った。

 東京五輪出場はまだ確定していない。2人の戦いはこれからが本番になる。