【テコンドー問題】金原会長ついに解任へ 検証委員会が混乱収束へ決断

2019年11月27日 16時30分

最終ヒアリングを受けた金原昇会長

 強化方針などを巡って選手と対立を深めている全日本テコンドー協会の問題で、外部有識者による検証委員会は27日、金原昇会長(65)を新理事候補に選出しないことを発表した。

 同協会はすでに現理事の総辞職を決めており、12月の正会員総会で新候補が承認された時点で金原会長の理事再任は消滅。正式に会長の座から退くことになる。

 この日、同会長への最終ヒアリングを行った境田正樹委員(56)は協会の運営に関してガバナンス、コンプライアンスに問題はなかったとした上で「問題が大きくなって注目され、混乱が収束する見通しが立たない。今後のテコンドーの発展が見込めない」と決断の理由を語った。

 金原会長は「皆さん、私が再任するしないか興味あると思いますが、私にとって大きな問題ではない。協会が未来に向けていく懸け橋と思っております。私が残る、残らないは全く小さな問題です」と語った。同委員会が出した結論について異論はないか?と問われると「一切ございません」と言い切った。