桃田賢斗に「エース」の自覚 全日本総合選手権連覇へ意気込み

2019年11月25日 19時07分

桃田賢斗

 バドミントンの全日本総合選手権(26日開幕、東京・駒沢体育館)の前日会見が25日、行われ、男子シングルスの桃田賢斗(25=NTT東日本)、男子ダブルスの園田啓悟(29)、嘉村健士(29=ともにトナミ運輸)が意気込みを語った。

 前年覇者の桃田は「普段、日本で試合をする機会があまりない。会場に足を運んでくださった方々を楽しませられるようなプレーをして、全日本総合という独特の雰囲気を楽しみながら2連覇を達成したい」とV宣言した。

 桃田は直前の香港オープンを棄権。万全を期して臨む姿勢が、今大会のタイトルへの何よりの気持ちだ。「正直すごく疲労もたまっていました。全日本総合、ツアーファイナルなど勝ちたい大会が続くので棄権させてもらった」

 連戦が続くため普段は行えない基礎練習も、今回は休養を取りながら取り組めたという。充電満タンで臨む今大会へ向けて「日本のエースとして臨むのかそうじゃないのか、自分が試合に臨む自信にも影響してくる」と思いを語る。

 自ら「エース」という言葉を使ったように、来年の東京五輪では全競技を通して最も金メダルに近い男といわれる。開幕日の26日は東京五輪チケット2次抽選販売の申込締め切り日だ。1次抽選では他競技に比べて競争率が激化し、改めてバドミントン人気が浮き彫りとなった。

 桃田は「抽選はしていないです。出たいって気持ちが強いので」と苦笑い。さらに「バドミントンの人気があるのはすごくうれしい。これからもバドミントン界の発展に貢献していけたら」と抱負を口にした。

 一方、嘉村は「男子ダブルスは面白いと伝えるチャンス」と言いつつ、チケット抽選に関して「周りの友達に話を聞くんですけど、ホントにだれ一人も当たっていない。この抽選って誰が当たってるんだろうって思います」とジョーク交じりにバドミントン人気を語った。