テコンドー救急搬送の高橋理事 体調は快方「ご迷惑おかけしました」

2019年10月09日 17時24分

 6時間超の大紛糾となった日本テコンドー協会の理事会中に倒れて救急搬送された、バルセロナ五輪代表でアスリート委員長の高橋美穂理事が一夜明けた9日、本紙の取材に「ご迷惑おかけしました。体調は大丈夫です」と答えた。

 高橋理事は8日の理事会中の午後7時前、会議室から出たところでヒザから崩れ落ちるように倒れ、担架で運ばれて都内の病院へ救急搬送。医師からは「ショック症状による過呼吸」と診断されたという。この日は少し頭痛を伴うため休みを取ったが、すでに退院して快方に向かっている。

 一連の騒動で選手ファーストを貫いてきた高橋理事は、シドニー五輪銅メダリストの岡本依子副会長(48)と手を組んで金原昇会長らの協会側と闘ってきた。ここ数週間の疲労が蓄積し、さらに理事会中の緊張とストレスが起因して倒れたとみられ「これまでストレスで倒れたことはなく、初めてのことでした。会議中は身に覚えのないことを言われ、具合が悪くなっていきました」と振り返った。

 なお、高橋理事と岡本理事は辞任の意向を崩しておらず、今後については「いろいろ話し合って対応していきます」と語った。