クライミング女王・野口にスポンサーの牛乳石鹸ニンマリ 最高の“青田買い”

2019年09月09日 16時30分

クライミングの“美女王”野口がブレーク中だ

 美女クライマーの人気にスポンサーの笑いも止まらない。8月のスポーツクライミング世界選手権女子コンバインド(複合)で銀メダルを獲得し、東京五輪代表に内定した野口啓代(30=TEAM au)が7日、東京・稲城市のボルダリング大会「マスターオブブロック」に出場。「世界選手権ロスというか、ちょっと気が抜けて燃え尽きた感があります」と決勝では2位だったが、約300人の観客の目をクギ付けにした。

 この大会は野口のスポンサーを務める「牛乳石鹸共進社」(大阪市)が特別協賛する非公式戦。一般選手も参加する毎年恒例のローカル試合だが、大会関係者は「昨年より多い。これも野口選手のおかげ」とにんまりだ。

 CMソング「牛乳石鹸良い石鹸」でおなじみの同社が、いち早く野口に目を付けたのは2016年リオ五輪の前だった。選手が滑り止めとして指先につけるチョークを「せっけんで洗い落とす」という遠からぬ縁から、野口をはじめ野中生萌(22=TEAM au)ら女子クライマーの公式スポンサーとなった。直後にスポーツクライミングは東京五輪正式種目に決定した。その美貌も相まって、東京五輪が近づくにつれて野口の人気はうなぎ上りに。契約時は無名だったが「あれよあれよの間に有名人です」(同社関係者)と“野口効果”に頭が上がらない。

 いまや野口は、帰国時の空港で必ず出待ちするファンがいるほどの人気者だ。スポンサー企業にとって、支援するアスリートの活躍は大きな付加価値となる。それだけに「指先の縁」から始まった今回のケースは、最高の“青田買い”と言えるだろう。