【バドミントン】ミズノが“奥原効果”でヨネックスの牙城に挑む

2019年08月07日 16時30分

金メダル候補の奥原に期待されるものとは?

 戦国時代突入か? バドミントン女子日本代表でリオデジャネイロ五輪シングルス銅メダリストの奥原希望(24=太陽HD)が使用するミズノ社製のバドミントンラケットの勉強会が6日、都内で行われた。

 奥原は2015年10月にミズノ社と契約を結び、3月からは同社最新モデル「ALTIUS 01 FEEL」を使用。ミズノ社が奥原のラケット開発に全力を尽くすのは、バドミントン製品では推定シェア70%と圧倒的な強さを誇るヨネックス社の牙城を崩すという決意の表れだ。

 ミズノ関係者は「奥原選手を通して認知度を上げていきたい」とし、ラケットの生産ラインを岐阜の養老工場に新設。これまで400~500本のラケットを提供するなど、奥原の要望に応える態勢を整えた。すると、試合では奥原が自主的に同社のラケットを手に持って入場するなど、製品のアピールにも取り組んでくれているという。

 広報担当者は「今までは店舗に置いてもらうことも難しかったが、奥原さんのラケットがあるなら置いてみようとかになった」と“奥原効果”を実感。実際、売り上げが10倍になったラケットも誕生した。東京五輪で金メダルを獲得すれば、ミズノがヨネックスを脅かす日も来るかもしれない。