【スポーツクライミング】野口啓代が節目の30歳でW杯最多V記録狙う

2019年06月05日 16時30分

出発前に取材に応じた野口

“三十路の誓い”で大記録なるか。スポーツクライミングのボルダリングW杯最終戦ベイル大会に出場する野口啓代(30=TEAM au)が4日、成田空港から米国へ出発した。

 今季W杯はここまで5戦のうち3試合の出場にとどまっているが「いつもより疲れていないというか、まだまだ出たいという状態なのですごく楽しみ」。W杯最多優勝記録の22勝まであと「1」に迫っており、あくまで来年の東京五輪出場をかけた世界選手権(8月開幕、東京・八王子)に照準を合わせつつ「今年はずっと2位で終わっているので今までよりもいい順位、優勝を狙っていきたい」と力を込めた。

 5月30日で30歳となり「最初は嫌だったけど、何だか吹っ切れて、周りからも『20代より30代がいいよ』と言われて楽しみになってきた」と笑みを見せる。このほど都内で女性ファン30人を集めたイベントを開催。「マネジャーと節目なので何かやろうということで。初めてやってみてすごく楽しかった」と振り返った。

 今季W杯4勝のヤンヤ・ガンブレット(20=スロベニア)が立ちはだかり、5月の複合ジャパンカップでは野中生萌(22=XFLAG)に敗れ連覇を逃すなどライバルは国内外にいる。それでも三十路の美女クライマーは「いいスタートを切りたい」と力強く語った。

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