【バスケット】NBAグリズリーズ・渡辺雄太に“意外なライバル”が存在

2019年04月24日 16時30分

初のCM撮影を終えた渡辺。今季は飛躍のシーズンだった

 NBA(米プロバスケットボール)メンフィス・グリズリーズの渡辺雄太(24)に“意外なライバル”が存在している。

 今季は日本人2人目のNBA公式戦デビューを果たし、日本人最多の15試合に出場して一気に注目度がアップした。23日には健康食品メーカー「サン・クロレラ」とのスポンサー契約が発表され、神奈川県内で自身初のCM撮影も行った。

 今後の活躍次第では、大手企業などからさらなるCMオファーが舞い込んでもおかしくはない。NBAチームで主力を担うことになれば日本人未知の領域だけに、広告価値も高まりそうだ。本人も来季に向けて「(NBAの出場試合が限られる)ツーウエー契約なので本契約をしてNBAの試合に出て活躍するのが近い目標になる」と力を込めた。

 しかし同じ日本人には、NBA挑戦を表明した八村塁(21)という大器がいる。ゴンザガ大のエースへと成長し、今年6月のドラフトで上位指名候補となっており、来季開幕から渡辺が掲げた目標をクリアしてしまいそうなのだ。大手広告代理店関係者は「八村選手がNBAで活躍すれば、渡辺選手以上の注目になるのは間違いない」と指摘する。

 他の競技でも、テニスでは錦織圭(29=日清食品)、ゴルフで松山英樹(27=LEXUS)、サッカーでは本田圭佑(32=メルボルン・ビクトリー)ら第一人者にCMのオファーは集中しがち。バスケ界では、日本人初となるドラフト経由でNBAチーム入団後に八村がそういった存在になっていきそうなのだ。

 渡辺の影が薄くなる可能性もある中で“先輩”の意地を見せられるか。「近い目標」は確実に達成したいところだ。

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