萩野公介が日本選手権欠場を表明「モチベーションを保つことがきつい」

2019年03月15日 10時08分

インスタグラムから@kosuke.hagino

 競泳男子の萩野公介(24=ブリヂストン)が15日、インスタグラムで世界選手権代表選考を兼ねた4月の日本選手権(東京辰巳国際水泳場)を欠場することを発表した。

「ご報告」と題した萩野は「ファンの皆様、関係者の皆様 このたび4月の日本選手権の出場を見送ることに決めました」と報告した。

「2017年シーズンからなかなか自分が思うような結果が出ていませんでしたが、そのたびに『次また頑張ろう』という気持ちで頑張っていました。ただ、自分が『こうありたい』という理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきました」と現実と理想のギャップを告白。

「今シーズンに入って順調にトレーニングを積み、コナミオープンを楽しみにしていたのですが、期待していたタイムが出ませんでした。平井(伯昌)先生と相談した上で、スペイン高地合宿も参加しないことを決め、気持ちの回復を待ちましたが、今は競技に正面から向き合える気持ちではないことを受け入れ、今回の決断にいたりました」と説明した。

 来年に迫った東京五輪では連覇を狙う400メートル個人メドレーのほか、複数種目で金メダルの獲得が期待されている。その前年の日本選手権欠場は萩野個人のみならず、競泳界全体に大きな影響を与えることは必至だ。

 欠場の重責を感じているエースは「応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、厳しい意見も受け止める覚悟です」と謝罪。

「今回を機に、自分の心ともう一度しっかり向き合いたいと思います」と再出発に向けた決意をにじませた。