【総合格闘技】2冠の石井慧がUFC出場へ4冠宣言

2019年03月04日 16時30分

石井はV1アームロックでギブレイン(下)に勝利

 2冠となったMMA(総合格闘技)ファイターの石井慧(32)が、目標とする世界最大の格闘技団体「UFC」の2020年上陸を目指し、さらなる飛躍を誓った。

 2日の格闘技イベント「HEAT」では、カルリ・ギブレイン(31)のHEATヘビー級王座に挑戦。2R3分54秒、V1アームロックで破り王座奪取に成功した。

「HEATのベルトを防衛できるように頑張って練習して、戻ってきたいと思います」。これで保持するベルトはセルビアの格闘技イベント「SBC」のヘビー級王座に続き2本目となった。

 すると、これまで「特にベルトにこだわりはありません」と言い続けてきた男が一変し「このままベルトコレクターになりましょうか」と鼻息を荒くした。その理由を「こだわりがないことに変わりはありませんが、目標であるUFC出場を果たすため」と説明した。道筋もはっきりと見えてきた。まずは次のタイトルを見据える東欧最大の格闘技イベント「KSW」だ。23日のポーランド・アトラスアリーナ大会では、元KSWヘビー級王者のフェルナンド・ロドリゲスJr.(31=ブラジル)と対戦するが「勝てば100%、次戦がタイトル戦になることが決まりました。これでベルトが3本目になりますね」と自信たっぷりに話した。

 さらに下半期にはリーグ戦形式で優勝を争う米国の総合格闘技イベント「PFL」への出場も決定しており「これももちろん優勝します。これで4冠。4冠を手にUFC出場を引き寄せますよ」と力強く語った。

 2019年はこれで2連勝。引退を表明したミルコ・クロコップ(44)との練習の成果もあり、金網での戦いに絶対の自信をつかんだ石井は、目標の舞台へ一直線に突き進む。