G投手陣が涌井に感謝したワケ

2012年05月27日 18時00分

 巨人の若手投手陣が、女性問題の渦中にある西武・涌井に感謝している。23日の西武戦(西武ドーム)に2―0で快勝し、3年ぶりの9連勝を記録した巨人。立役者は9回途中4安打無失点で6勝目を挙げた杉内俊哉(31)だ。そんなスーパーエースを慕う後輩たちを〝接点〟は涌井問題だ。

 

 杉内は「西武ドームでの西武戦は相性が良くなくて不安もあったけれど、最後は山口が頑張ってくれた」。

 

 連続四球で招いた最終回の危機を引き継ぎ、見事に切り抜けてくれた後輩に感謝した。だが後輩たちから見ても、杉内は今や頼れる兄貴分になった。

 

 新加入でチーム最年長投手の杉内は、球界屈指の「人見知り」で有名。実は最近まで、若手にとっては近寄りがたい存在だった。だが数日前に開かれた食事会で、ある話題をきっかけに、杉内と若手投手たちの距離が一気に縮まったという。

 

「僕らが野球の話を振りたくても、いきなり仕事の話を聞いたら杉内さんも引いちゃうじゃないですか。だから何から話していいか迷っていたんですが、意外にも一番盛り上がったのが、他球団選手の『撮られた話』だったんです」(若手投手)

 

 ここ最近球界では、DeNA・石川や西武・涌井の女性スキャンダルが立て続けに写真誌に掲載されて波紋を呼んでおり、球界を飛び交う噂をツマミに場は沸いた。

 

 ただし最後には、スキャンダルの裏側に興味津々の若手を前に、杉内が年長らしく「お前たちも気を付けろよ」と諭したという。

 

 だが結果的には、この話題が杉内と後輩をつなぐ懸け橋となった。「ああいう軟らかい話もいけるんだと知って、以前より近づきやすくなりました」(同)

 

 西武にとって涌井の離脱は痛いが、杉内を慕う巨人の若手投手は、涌井に内心で感謝している。

 

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