【ボクシング】清水聡 豪快KOでOPBF卒業「来年は次のステップに」と世界挑戦へ

2018年12月03日 21時55分

 東洋太平洋(OPBF)フェザー級タイトルマッチ(3日、東京・後楽園ホール)で、ロンドン五輪銅メダリストの王者・清水聡(32=大橋)が同級6位・上原拓哉(23=アポロ)との無敗対決に3ラウンド1分26秒TKOで勝ち、4度目の防衛に成功した。

 これまでのプロキャリアで清水は7戦、上原は16戦で共に全勝。清水はその全てがKOで、上原も通算10KOという強打者同士の対戦は、立ち上がりはお互いに様子を見る展開となった。だが「ジャブで(上原が)ひるんでいるのが分かった」のを王者は見逃さなかった。

 2ラウンドの1分過ぎに左ストレートで最初のダウンを奪うと、続けざまにジャブとフックで計3度のダウンを奪う。ラウンドの終了間際には大振りの左フックを放って、一発KOを狙っているかのようなパフォーマンスを見せるも「(カウンターを)もらわないように気をつけてやってます。ガードの上からでも当たれば相手はひるみますから」と話した。

 3ラウンドに左ストレートを食らった上原が崩れ落ちるように倒れると、レフェリーはカウントせずにストップ。デビューからの連勝&KO記録を「8」に伸ばした清水は「今日は今までで一番良かった試合。OPBFでここまで圧勝したので、来年は次のステップにいきます」と世界挑戦を宣言。大橋秀行会長(53)も「チャンスがあれば次にでも(世界戦を)やりたい」と話した。