【バドミントン】桃田が3年ぶり2度目の全日本制覇「本当にいろんな方に支えられた」

2018年12月02日 17時34分

優勝した桃田賢斗

 バドミントンの全日本総合選手権最終日(2日、東京・駒沢体育館)、決勝戦5試合が行われ、男子シングルスは世界ランク1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)が西本拳太(24=トナミ運輸)を2―1で下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 2015年の優勝の後、違法賭博問題が発覚して出場停止処分を科された。「今回の優勝は自分のモノだけでない。あのころは甘い自分がいて…今回は本当にいろんな方に支えられた」と感慨深げ。試合会場のトイレのスリッパをきれいに並べ、ゴミを持って帰ったりと私生活から改めた。「徳を積むのは大事かなと思って」。地獄からはい上がった男はケジメのVを遂げ、さらなる高みを目指す。

 女子シングルスでは世界ランク2位の山口茜(21=再春館製薬所)が同5位の奥原希望(23=日本ユニシス)を2―1で下し、2連覇を達成した。今大会は持ち前の攻める姿勢を封印して「丁寧にラリーをつくる」という“我慢のバドミントン”をテーマとし「内容のいい試合ができて満足。狙ったプレースタイルを最後までやり通して結果もついてきたので、自信になりました」とエースの座を盤石なものにした。

 昨年覇者で世界ランク1位の“フクヒロペア”こと福島由紀(25)、広田彩花(24=ともに岐阜トリッキーパンダース)組は、リオ五輪金メダルの“タカマツペア”こと高橋礼華(28)、松友美佐紀(26=ともに日本ユニシス)組を2―0で破って2連覇。また、男子ダブルスは世界ランク3位の園田啓悟(28)、嘉村健士(28=ともにトナミ運輸)組が2年ぶり3度目の優勝。混合ダブルスでは中学時代からペアを組む渡辺勇大(21)、東野有紗(22=ともに日本ユニシス)組が2連覇を成し遂げた。