【フィンランド・ルカ25日(日本時間26日)発】ノルディックスキー・ジャンプ男子のW杯個人第3戦(HS142メートル)が行われ、小林陵侑(22=土屋ホーム)が第2戦の初優勝に続く連勝を飾った。

 小林陵は140メートル、147・5メートルの合計310・4点で、五輪3冠のカミル・ストッホ(31=ポーランド)らを突き放した。開幕戦も3位で、3戦連続の表彰台と絶好調をキープした。

 所属の兼任監督を務めるレジェンド・葛西紀明(46=同)は25日、ブログを更新し「やったぜ!!愛弟子。陵侑が勝ってくれました!!(((o(*゜▽゜*)o)))」と快挙を祝福。

「監督として、師匠として涙出そうになるくらい嬉しかった!(T_T) っていうか涙出た。(;o;)」と大興奮の心境をつづっている。

 葛西は選手としては開幕戦から予選落ち、38位、38位と低迷が続いている。