武田氏「私のイチオシは大宮」

2013年02月26日 16時00分

Jリーグ順位予想 私の確信&核心(1):元日本代表FW武田修宏

 2013年のJリーグが3月2日に開幕。Jリーグ創設から20周年となるメモリアルイヤーの優勝クラブはどこになるのか。本紙は総力を挙げ「Jリーグ順位予想 私の確信&核心」で徹底分析。第1回は元日本代表FW武田修宏(45=本紙評論家)が大胆予想を披露した。

 

 昨季優勝の広島、3位浦和は、さらにチームが成熟している。特に浦和は大型補強を敢行し、選手層が厚くなった。しかも、補強は広島の主力を獲得してのもの。プラスマイナスを加味すれば、今季Vの最有力候補と言える。少し気がかりな材料は、試合を決める力を持つ外国人ストライカーの不在だろう。

 

 一方で鹿島は、昨季J2得点王と日本で十分な実績のあるFWダビ(28)を獲得。決定力不足を問題視されてきたチームだけに的確な補強だ。また柏もブラジル人FWクレオ(27)を獲得。MFレアンドロ・ドミンゲス(29)、MFジョルジ・ワグネル(34)も健在で、外国人枠をフル活用。やはり助っ人の存在は大きいものだ。

 

 今季、最も注目しているチームは大宮。昨季途中に就任した、スロベニア出身のズデンコ・ベルデニック監督(63)は日本でも実績のある名将で、今季はチームづくりの段階から強化に取り組んでいる。スロベニア代表FWノバコビッチ(33)と同FWズラタン(29)のストライカー2人も、相手にとって脅威となるに違いない。

 

 また、昨季の上位チームは今季アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦うため、過密日程を強いられる。選手層の厚い浦和は別格だが、鹿島と大宮は疲労による負担が少ない。2チームは優勝を狙えるような上位に進出する可能性があり、中でもノーマークで戦える大宮は私のイチオシだ。(予想順位は連載最終日の28日発行紙面で)