井岡一翔が復帰戦で完勝 4階級制覇へ弾み

2018年09月09日 14時11分

 ボクシングの元3階級王者・井岡一翔(29=SANKYO)が8日(日本時間9日)、カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで昨年4月以来の試合となるスーパーフライ級10回戦を行い、マクウィリアムズ・アローヨ(32=プエルトリコ)に判定勝ちした。

 一翔は昨年大みそかに引退を発表したが、今年7月に撤回し、米国での再起を表明。Sフライ級の選手を集めた祭典「スーパーフライ3」の舞台に登場し、日本で戦っていた時とは違い、開始から積極的に前に出て仕掛けていった。

 一方、17勝のうち14度のKOを誇るアローヨも最初は距離をはかっているように見えたが、2ラウンド中盤あたりから手を出すようになった。しかし、アローヨに傾きつつあった3ラウンド終了間際、一翔が鮮やかなワンツーでダウンを奪う。

 これで完全に主導権を握ると、その後も手数で圧倒。仕留めることはできなかったが、3―0(99―90、97―92が2人)で圧勝した。

 年末には、日本人初となる4階級制覇を見据える一翔が、まずは上々の再スタートを切った。