体操・宮川パワハラ問題で申し立て取り消した速水氏は謝罪会見へ

2018年09月01日 16時30分

 体操女子でリオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江(18)が日本体操協会の塚原光男副会長(70)と妻の千恵子女子強化本部長(71)からパワハラ行為を受けたと告発した問題で、渦中の速見佑斗コーチ(34)は31日、暴力問題で日本協会から受けた無期限登録抹消などの処分について、東京地裁に地位保全を求める申し立てを取り下げると発表した。代理人弁護士を通じて懲戒処分を受け入れる決断をしたという。

 申し立てを取り下げた理由について速見氏は、8月29日に行われた宮川の記者会見を見たとし「そもそもの原因は協会の処分ではなく、私の暴力行為です。誰が良い・悪いはさておき『選手ファースト』が損なわれている現実が存在します」とした上で「処分を全面的に受け入れて反省し、一刻も早く正々堂々と宮川選手の指導復帰を果たすことこそが選手ファーストだという結論に至りました」と説明した。

 謝罪文も発表し「いかなる理由によっても暴力行為は決して許されることではないと深く胸に刻み、真摯に反省することをここに誓います」などとした。

 さらに速見氏は5日に都内で謝罪会見を行う予定。今回の騒動が発覚してから、初めて公の場に姿を見せることになる。