【体操パワハラ問題】宮川紗江 29日の会見でさらなる爆弾投下?

2018年08月28日 11時30分

宮川紗江

 体操女子で2016年リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江(18)に対するパワハラ問題がさらなる波紋を広げている。

 日本体操協会は15日に、宮川を指導してきた速見佑斗コーチ(34)に暴力行為があったとし、同日付で無期限の登録抹消などの処分を科したと発表。ところが21日に、頭を叩かれるなどのパワハラを受けたはずの宮川が代理人弁護士を通じ「パワハラされたと感じていません」とした文書を公表して、協会の処分に疑義を表明したから、問題が一気に大きくなった。

 さらにこの文書には「第三者による何らかの意図が働いていたと推認せざるを得ません」と記されており、協会と速見コーチ、宮川サイドとの確執も浮上した。29日には宮川本人が会見を開く予定で、さらなる“爆弾投下”も噂されている。

 果たして、宮川は何を語るのか。宮川の代理人を務める山口政貴弁護士によれば、会見では事情説明や問題に至った経緯を中心に話をするという。注目の協会批判については「速見コーチと協会のコーチに確執があったのはすでに報じられているところ。批判に当たるかどうかはわかりませんが、協会の対応を嫌がっているという話にはなるでしょう」と話した。

 一方で今回の問題への反響は大きく、会見には60~70人の報道陣の出席が見込まれるという。会見の中身次第では、伊調馨(34=ALSOK)へのパワハラで告発状が提出されたことでその対応が問題となった日本レスリング協会や、山根明前会長(78)の“独裁問題”でいまだに渦中の日本ボクシング連盟のように体操協会が激震に見舞われる可能性もある。

 宮川はこの日から始まった世界選手権代表合宿への参加を見送った。新たなパワハラ騒動は予断を許さない状況だ。