FC東京・権田“川島超え”へマッチョ化

2013年02月22日 16時00分

 日本代表GK権田修一(23=FC東京)が“マッチョ”になる。さらなるレベルアップを目指す権田は昨オフ、かねて温めてきた強化プランを実行。1つ目は欧州への武者修行で、すでに行ったが、2つ目として肉体改造に取り組んでいたという。

 

「オフの間にウエート(トレーニング)を結構やった。約4キロくらいは(体重が)増えたと思う。今回のオフはボールを使わない部分で(トレーニング)というのを考えていて、それをやれたことが大きかった」(権田)。純粋に筋肉だけを増やすことで体重を85キロから約90キロに増やしたという。

 

 ただ筋力アップは、キックやジャンプ力の向上が見込める一方で、瞬発力などが低下する危険性もある。実際、サッカー選手は大幅な筋肉増量を敬遠する傾向にある。権田も「まだ効果としては実感というのは分からない。体重が増えたら何が良くなるという単純なものでもない」と手探り状態だ。

 

 それでもあえて筋力アップを実行したのは「他人と同じことをやっていても上には行けない」からだ。ロンドン五輪では守護神として君臨したが、A代表ではベンチ暮らしが続く。日本代表の正GK川島永嗣(29=スタンダール)超えを実現するためにまずはマッチョ化し、対抗していくという。

 

 大きなカケとも言える取り組み。果たして権田は日本の守護神となれるのか。