【フランス・パリ10日発】テニスの全仏オープン女子ダブルス決勝で、穂積絵莉(24)、二宮真琴(24)組(橋本総業)はバルボラ・クレイチコバ(22)、カテリナ・シニアコバ(22)組(チェコ)に3―6、3―6で敗れた。日本人同士のペアとして4大大会の同種目初優勝はならなかった。

 穂積、二宮組は序盤からミスが多く、チェコ組にゲームを支配された。勝負の第2セットで第1ゲームをブレークされると挽回できず、最終第9ゲームでロブボールをミスしてネットに打ち込んで決着した。