【bjリーグ】PO圏浮上も千葉痛いエース離脱

2013年02月13日 11時00分

岩手にブロックされた千葉ジョー・ワーナーのシュート

 プロバスケットボールの魅力をお伝えする「ウイークリーbj」。今週の年明けから絶好調の千葉に注目する。昨年末の5連敗がうそのように1月は6戦全勝、プレーオフ圏内に浮上してきた。

 

 千葉の大黒柱といえば、マーキン・チャンドラー(30)をおいて他にいない。1試合平均21・2点で得点ランク2位につけるリーグを代表するスコアラー。1月は月間MVPの活躍でチーム躍進の原動力となった。

 

 ところが、そんなチャンドラーにアクシデント発生した。10日に行われた岩手戦で、相手選手の肘が顔面に入って鼻を骨折。さらにベンチに下がる際、スポンサーの看板を蹴ってしまい「スポーツマンらしくない行為」と退場処分を受けたのだ。

 

 試合は90―86で9連勝を飾ったが、エースは11日の岩手戦を出場停止となった。チャンドラーのいない2戦目は前半を10点リードで折り返したものの、最終的には77―88と逆転負けを喫した。

 

 冨山晋司ヘッドコーチ(31)は「誰が出てもチームのやり方に変わりはない。今日は岩手の方がいいディフェンスをしていたということ」と話したが、エース不在の影響は大きかった。

 

 ケガについては「フェースガードをすれば、プレーできるはず」(チーム関係者)というものの、出場停止が何試合になるかは規律委員会の協議次第。チームの浮沈はチャンドラーの復帰時期にかかっている。

 

 ◇今週の注目カード 島根vs沖縄 16日午後7時、17日午後1時・松江市総合体育館

 

 首位沖縄と2位島根が激突する西カンファレンスの天王山。昨年12月15、16日の対戦では、王者・沖縄がホームで連敗するという意外な結果に。島根が沖縄を迎え撃つホーム戦は今回が最初で最後。連勝で4ゲーム差を一気に縮めることができれば、初のタイトルも夢ではなくなる。一方の沖縄は首位キープへ正念場だ。