【悪質タックル】青学大・原監督 日大広報部の弁明ファクスに「誰のために仕事をしているんだ」

2018年05月23日 10時38分

一人で会見した宮川泰介選手

 青学大陸上部の原晋監督(51)が23日放送のTBS系「ビビット」に出演。アメリカンフットボールの試合で相手QBに反則タックルを仕掛け、ケガを負わせた日本大学の宮川泰介選手(20)が22日に開いた会見について言及。大学側の対応に不信感をあらわにした。

 水曜コメンテーターを務める原監督は、宮川選手が一人で会見をしたことに「学生スポーツで起こった出来事に対しての記者会見という公の場に、なぜ一人で行くのか。サポートする大学職員、あるいは部長先生方がなぜ同席していないの? 根本的に大学スポーツのあり方が問われますね」とコメント。続けて「監督さん(内田前監督)は空港で囲み取材を受けましたけど、あれは会見ではないですからね。広報部、学生部、体育局もあるでしょうから、何らかの部署が正式な場でやるべきだと思います」と指摘した。

 ユニークな戦法でメディアをにぎわせ、選手と同居生活で箱根駅伝4連覇に導いた原監督は日大アメフット部の体質を「昭和のメカニズム」とバッサリ。「指導者が同じ目線に行かなければならない。昔のように情報を遮断して閉鎖的な世界は作れないんですよ。今回の問題もSNSの動画サイトから出てきたように情報が隠せない」と述べた。

 また、日大広報部が宮川選手の会見を受けファクスで「1プレー目で潰せ」との言葉があったことは認めながら「宮川選手と監督・コーチとのコミュニケーションが不足していた」と指示について否定したことに「他人事のようで、誰のために仕事をしているんだという感じですね」とあきれていた。