アメフット関東大学一部15大学“フェアプレー”共同宣言 日大騒動で強い危機感

2018年05月21日 16時29分

 日大と関西学院大のアメリカンフットボールの定期戦で、日大の選手が悪質なタックルを行った問題で、関東大学1部リーグの監督会は21日、共同宣言をインターネット上に発表した。

 騒動の影響により「テレビでは毎日のように衝撃的な映像が繰り返し流され、フットボールを『危険なスポーツ』どころか『野蛮なスポーツ』と感じられている方が増えてきています」と強い危機感を抱いていることを表明。

 体の大きな選手が体をぶつけ合うことが競技の魅力の一つとした上で「ケガをする可能性があるからこそ、試合を行う上では、対戦相手へのリスペクトや最高のスポーツマンシップ、フェアプレー精神を持つことが大前提となります」と訴えた。

 また、公式規則にある「フットボール綱領」の前文を引用し「不正な戦術、スポーツマンらしからぬ行為、故意に相手を傷つけることは絶対に許されない」と断言。「フットボールに関わるすべての者は今一度、ここで述べられていることを胸に深く刻み込み、フットボールに向き合うべきだと考えています」と結んだ。

 宣言には関東大学1部リーグに属する日大以外の15大学の監督、ヘッドコーチの名が記された。