おいしい試み「年越しラーメン」

2012年12月22日 10時00分

 師走の新たな風物詩となるか。12日から、関東で「年越しラーメン」を売り出す“おいしい試み”がスタートしている(29日まで)。そばのような麺を使っているので年末気分が味わえるし、試行錯誤を経て完成したメニューはどれも特徴的で早くもラーメンファンが大注目している。

 

 今回、年越しラーメンに挑戦したのは、「(仮)日本のラーメンを変える若手っぽい会」(略して「わぽ会」)のメンバーである11店舗。まずは、同会の発起人で「ソラノイロ」店主の宮崎千尋氏に企画の趣旨を説明してもらおう。

「全 店舗でそばっぽい共通の麺を使って、800円で出せる年越しラーメンを作ってみようという企画。そばのように見えますが、ココアとライ麦を練り込んだ雑穀 麺なので、そばアレルギーの心配もありません。1年間の感謝の気持ちを込めて作った私たちの様々なラーメンを楽しんでいただければ幸いです」

 なるほど、ところで「わぽ会」って?

「も ともとはラーメン店店主が集う忘年会で生まれたアイデアで、昨年オープンしたラーメン店を中心に11店舗が参加して今年3月に発足。今回のようなイベント や、2か月ごとの定例会で食材の勉強をしています。お客様との交流を軸にラーメン業界を盛り上げようというのが設立の目的。ファン感謝デーみたいな企画や 交流イベントをどんどんやっていきたい」(宮崎氏)

 入れ替わりが早く競争の厳しいラーメン業界で生き残るべく、知恵を共有する「わぽ会」。今後の動きに要注目だ。