村井美樹とCHIE「2人共通のイチ押しパワースポット」を紹介

2016年10月02日 09時00分

高野山の金剛峯寺。村井の後ろ、橋の奥に御廟がある(提供写真)

【名物コーナーが合体「村井美樹のトリップすきっぷPLUS」×「スピリチュアルタレントCHIEのハッピーチャージ!開運スポット&コツ」(後編)】行楽シーズンを前にした特別企画。本紙の月イチ連載で日本各地の名所を紹介しているタレント・村井美樹と、日本各地のパワースポットを紹介しているスピリチュアルタレントのCHIEによる対談の後編をお届けするぞ。2人共通のイチ押しパワースポット、そして旅先でのコワイ体験とは?

 ——この秋イチ押しのパワースポットは

 村井:私は高野山の金剛峯寺(和歌山県高野町)です。特に御廟橋を渡った先、弘法大師御廟のあたりは、入った途端に時空が変わったように感じました。今も空海上人が生きているような、そんな気さえして、涙が出そうになりました。

 CHIE:その感覚わかります。私はお薦めパワースポットを聞かれて、人によって相性もあるから困っていたんですが、高野山に行ってからナンバーワンが固定されました。誰でもお薦めします。全体が祈りの場になっていますが、特に御廟橋から先は異世界。特別な場所です。高野山はきれいな空気と水と緑がある上に空海上人の御廟があり、僧侶の方々の祈りの力と、お参りする人の祈りの力が加わって、パワースポットとして日々力が増しているんです。伊勢神宮もそうですね。

 村井:伊勢神宮も宇治橋を渡ってから空気が変わりますね。私は特に人の少ない朝早くの伊勢神宮が好きです。

 ——話が合いますね

 CHIE:村井さんの前世はみこさんなんですよ。舞も奉納していた。それが今の仕事につながっていると思う。

 村井:へえー、そうなんだ。

 ——村井さん、霊感は

 村井:見えたことないです。ただ、幕末の志士のお墓巡りや古戦場に行った時、なんとなく空気が重い…と思っていたら、全く声が出なくなったことがありました。病院で薬もらっても注射しても効かない。1か月その状態が続き、わらにもすがる思いで気功の先生に診てもらったら、「背中に悪いものをたくさん連れている」と邪気を払ってもらい、それでやっと声が少し出るようになったんです。

 ——大変でしたね

 村井:声が出なくなったのはもう一度あって、ある旅番組で、忘れられた神社の鳥居がある、空気がよどんだ荒れた道を通ったんですよ。私も他の人も嫌だなと言ってました。宿も嫌な感じで、私の部屋はやたらカメムシが出た(笑い)。その翌朝、声が出なくなったんです。しばらくして番組を見た霊感がある友人が「ものすごく連れて歩いてたよ」と電話くれました。

 ——CHIEちゃんはそういう経験多そう

 CHIE:私は鈴ヶ森刑場(東京都品川区)の跡地が本当に怖いです。たくさんの人が立ってるのが見えるんですよ。しっかり見ないようにしているんですが、はりつけになったたくさんの人が波にさらされているイメージが浮かぶんです。昔の刑で、満ち潮を利用したのがあったと思うんです。

 ——確かに埋め立て前は海岸が近かった

 CHIE:お地蔵さんの目が光って、目が合ったらニカッと笑ったんです。当時の情景が思い浮かんだり、人の気持ちになる場所は、乗り移られちゃうから近づかない方がいいです。でも実はいわゆる怖いスポットより、ホテルの方が怖かったりするんですよ。

 村井:わかるー。

 CHIE:私はチェックインすると、部屋の中を全てチェックします。扉を全部開けて風通しを良くして、おかしいと思うと部屋の四隅に塩を盛るんです。旅に出る時は神社で買った塩を持って行きます。この前京都のホテルで、ユニットバスが嫌な感じするなと思ったから、塩をまき四隅に塩を盛って寝たんです。しばらくしたら閉めたユニットバスの扉が開いてる。閉めて寝て、しばらくしたらカチャッと音がしてまた開いた。何これ?と思ったけど、面倒だからそのまま寝ちゃいました(笑い)。

 ——最後に2人の旅のオススメを

 村井:私は登山を勧めたいです。登っている時はキツくて何も考えられないから、仕事のことや日常のアレコレをすっかり忘れ、一旦リセットできるんですよ。それに本当におなかが減る。東京にいるとあんなにおなかが減ることないです。

 CHIE:私は「滝行」をお勧めします。打たれるのは2分ぐらいでいいですよ。めちゃ痛いから、今そこで起こっていることに集中し、「無」になって悩んでいることも忘れます。

 ——「無」ですか

 CHIE:お坊さんが苦行するのは、究極のストレス状態を作って「無」の状態になるため。その時にいろいろ降りてきます。私は神様下ろしでも、霊能者でもありません。「無」になると直感が冴えるから、最近は「無」になるために神社に行ってます。きれいな空気と水、緑がある神社にいると無になれるんです。安倍晴明を祭る晴明神社(京都市上京区)も好きです。今まで行ったどの神社とも違いました。安倍晴明が仕掛けた呪術がまだ生きているような感じがしたんですよ。

 村井:私は最近、神社で御利益を求めなくなりました。感謝の気持ちを伝えています。

 CHIE:私も願掛けをしなくなりました。生きていることへの感謝を伝え、私の周りの人、公演に来てくれた方の無事を祈っています。

☆チエ=1991年12月20日生まれ。群馬県出身。スピリチュアルタレント。14歳の時に自転車事故に遭って記憶障害になり、それを機に直感能力が開花。新刊「スピリチュアルCHIEの運命オーラ診断」(KADOKAWA)発売中。オフィシャルブログ「スピリチュアル観察日記」。

☆むらい・みき=1979年11月16日生まれ。京都府出身。早稲田大学在学中の2002年に「ミス早稲田」に選ばれる。漢字検定1級、博物館学芸員資格を持ち、クイズ番組でも活躍。趣味は旅、鉄道、写真撮影、近代建築巡りなど。「キャスト」(朝日放送)隔週レギュラー出演。