「3万人とヤッた」有奈めぐみさん コロナ新時代のサバイバル術

2020年05月01日 15時00分

この状況でも有奈さんは「食えている」

 新型コロナウイルスの蔓延で大打撃なのが、いわゆる夜の街で働く女性たちだ。今回、登場してくれたのは都内の人妻風俗店に勤め「3万人とヤッた女」で、テレビ出演歴もあるセクシー女優の有奈めぐみさん。「風俗嬢はみんなバイ菌なんだよ!」と話す彼女は決して自暴自棄になっているわけではない。コロナ禍だからこそ「自分は感染者」という意識で客と接し、公衆衛生に気を使っている。風俗業界でも格差が広がり、食えない風俗嬢の生活はまさに地獄。コロナ新時代を生きるSEXサバイバル術とは――。

「風俗嬢なんて、みんなバイ菌なんだよ!」

 笑いながらそう語るのは、セクシー女優で人妻系風俗店に勤める有奈さんだ。高校卒業時点で経験人数は8000人を超え、気付けば3万人を更新。テレビやイベントに「3万人とヤッた女」で出演経験もある。

 新型コロナの感染拡大で夜の街は閑古鳥が鳴いている。有奈さんの感覚的には「どこも売り上げは半分以下になった」。風俗嬢の間でも格差は開く一方だ。

 驚くべきことに有奈さんの収入はコロナ前と後で「あまり変わらない」。理由はハイクラスな常連客を捕まえているからだという。対照的に負け組風俗嬢の生活は悲惨そのものだ。

「店に入っても、今の状況じゃ一日に1~2人客がつくかどうか。交通費なんかを差し引くと実入りは1回5000円くらいだと思う。そんな収入で家賃は払えないし、生活できるわけがない」

 負け組風俗嬢は「出稼ぎ」と称して地方に行ったり、チャットレディーになり、自分の体をさらしているが、収入が確約されているわけではない。予期せぬ犯罪に巻き込まれる危険性もある。

 有奈さんが「食えている」理由は知名度と徹底した衛生管理にある。冒頭の“バイ菌”発言も自暴自棄になっているわけではない。

「世間から『風俗は濃厚接触だから危ない』と言われるけど、おっしゃる通り。だから人一倍、公衆衛生には気を付けている。キスはNG、フェラもゴム付き。体位もバックオンリーで、換気のためホテルの窓は全開にする。あえぎ声が聞かれても全然恥ずかしくないので。最近はプレー前のシャワーも別々に浴びてます」

 これは自分の感染リスクを下げるというよりは「お客様に感染させてはいけない」という思いからだ。“バイ菌”発言もその裏返しで「自分は大丈夫という過信が一番ダメ。むしろ『自分は感染者』くらいの気持ちでいることが大事」と言う。我々も学ぶべきところはあるだろう。

 有奈さんはプライベートでも複数のセフレを抱えるが、そこでも「地方のセフレは今は断っている。万が一、こっちで感染して地元に戻ったら、被害を広げることになるので。セックスも1回ヤッたら10日から2週間、間隔を空けてます。“セフレ自粛”です(笑い)」と言う。

“底辺風俗嬢”の中には家がなく、店に寝泊まりする者もいる。有奈さんいわく「そういう子たちが一番危ない」。店側も店内で感染者が出ることを恐れている。

「営業停止になるからね。だから彼女たちは今、店舗内の待合室は使えず、ホテルに直で行かされている。店側も不潔でヤバそうな客が来たら、彼女たちに回している。ある意味、彼女たちがコロナになったらしゃーないって割り切ってるのかもしれない。悲惨…」

 有奈さんの半生は波瀾万丈だ。2011年に兄が自殺し、翌年には父が自殺。13年には自身も脳梗塞を患った。

「自分のアソコから死臭がしたんですよ。あのニオイは言い表せないし、生涯忘れることができない。(脳梗塞で)倒れてから、生き急がなくなりましたね。派手な生活もしていないし、ニュースを見て世の中の動きを把握しています」

 そんな彼女に国のコロナ対応について聞いてみると…。

「アベノマスク2枚はヤバイ。作るのに460億円でしょ!? そのお金、医療とか、もっと必要なところに配ればいいのに。バカな私がヤバイって言うんだから相当だよ」

 風俗業界では急速に格差が広がっている。いずれ、その波はこちらに押し寄せてくるだろう。

☆ありな・めぐみ=東京都出身。血液型O。身長152センチ、B115(Jカップ)・W62・H90。真田幸村の子孫で学習院大卒。高校時代に経験人数8000人を突破。“来る者は拒まず”の精神で数を重ねる。こうして培った免疫力には自信があり「すでに新型コロナウイルスの抗体は持ってると思う」と豪語。