【女性醜聞】米山知事「いった」の意味

2018年04月18日 18時00分

「行った」のか? それとも「イッた」のか!? 新潟県の米山隆一知事(50)が17日、県庁で臨時の記者会見を開き「週刊文春」(19日発売)で女性問題が報じられることを受け、自身の進退について検討する考えを表明した。新潟県は、米山氏が19日に、改めて臨時記者会見を開くと発表。そこで進退を表明するとみられる。そんななか、周囲の関係者が「?」と首をかしげる言葉を米山氏は口にしていた。後援会の事情聴取に対して「すぐいってしまった」と答えたというのだ。いったいどっちの意味なのか?

 米山氏は記者会見で、文春から「15日に取材を受けた」とした上で「事実関係がすごく違っているわけではない。詳細は意思決定した時の記者会見でお話ししたい。女性問題です」と告白。「責められる余地があった」とする一方、「自由恋愛だった」と述べ、違法性はないとの認識を示した。知事の仕事を「より良く完遂できる自負がある」とも主張したが、「結論は出ていない。1日、2日、整理する時間を与えてほしい」と述べ、19日に改めて会見するという。この日の会見を受け、県政野党の自民党や、米山氏を支えてきた社民党からも「続投は厳しい」(小山芳元県連代表)と辞職を求める声が出た。

 小山氏は取材に対し、16日夜に自身を含む県政与党関係者らが米山氏に辞職を進言したと明かした。同時に「県議会が持たない」とも語った。

 一方、民進、社民両党系の県政与党会派「未来にいがた」は当面推移を見守る方針を確認した。同会派県議によると、厳しい意見がある半面、県政が停滞しないよう続投を求める声も寄せられたという。

 県政野党自民党の柄沢正三県連幹事長は記者団に対し「説明責任が欠如している」と米山氏を批判。辞職した場合は、幅広い支持が得られる候補を探すとした。自民党のベテラン県議の一人は「早く退いた方がいい」と語った。

 関係者によると“文春砲”の中身は「成人女性とホテルに行き、金銭を支払った。その後、相手方とトラブルになっている」とのこと。女性とは出会い系サイトを通じて知り合ったそうで、米山氏は後援会の聴取に「すぐいってしまった…」と答えているという。

 これが一昨年10月の知事就任直後に女性とホテルに「行ってしまった」という意味なのか、それとも、ベッドの上で「すぐイッてしまった」ということなのかは不明。伝え聞いた関係者たちも解釈に苦慮しているとか。文春は「買春」と大々的に報じる予定だというからホテルに行って、一戦交えて、イッてしまったという出来事があったようだ。

 米山氏は灘高校から東京大学医学部に進学し、医師免許のほか、司法試験にも合格。ハーバード大附属マサチューセッツ総合病院で研究員として働くなど華麗なる経歴の持ち主だ。

 他方で国政には4度挑戦し、いずれも落選。16年10月、3期務めて不出馬を表明した泉田裕彦前知事の任期満了に伴う知事選で、共産、社民、自由党の推薦で立候補し、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な方針を訴え、当選を果たした。

 米山氏を知る関係者は「経歴はエリート中のエリートだが、変わり者で評判。ツイッターなどのSNSにハマり、新潟県政とは無関係な挑発・差別ツイートをたびたび投稿し、問題になった。周囲が注意しても『悪名は無名に勝る』と聞く耳持たず。私生活ではお見合い結婚した奥さんと、数年前に離婚していたと思う」と明かす。

 頭脳は明晰でも、女性への接し方は分からなかったのか――。