「日本凄くない」安倍政権批判に便乗 立民「いいね」が炎上取り消し

2018年02月19日 17時30分

 平昌五輪での金メダルラッシュに政界も忙しい。安倍晋三首相(63)はフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりに五輪2連覇を果たした羽生結弦(23=ANA)やスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒を祝福した。

 安倍首相は羽生に生電話した様子の映像を18日公開。「私も一人で、テレビの前で後半は手に握ったみかんを握りつぶしそうになったんですが、やっぱり、大きなケガを乗り越えて、というのはまさに新しい伝説ができたのかな」と喜びを伝えた。

 羽生は「今まで頑張ってきたものが報われたというか実は今シーズン1回も勝ててなくて試合にも出られなかったので、ずっともどかしい気持ちでいっぱいだったが、やっと勝つことができた」と首相からの直電話に驚きながらも答えた。

 また小平がスピードスケート女子初の金メダルに輝いた直後には、「前回の悔しい思いをバネに4年間の努力を実らせた、オリンピック記録の圧巻の滑り。王者らしい、威風堂々の金メダルでした!」と首相官邸の公式アカウントでラインやツイッター、インスタグラム等を通じて発信した。

 一方で政権批判派は冷淡なもの。ツイッター上では安倍首相が羽生を祝福したことに「羽生君すごい、宇野君すごい、日本、別に凄くない、総理大臣、関係ない」と反応したあるツイートが物議を醸した。すると立憲民主党の公式アカウントがこのツイートに「いいね」をしたから炎上。立民アカウントは批判を浴びるや説明がないまま「いいね」を取り消した。

「立憲民主党はネット戦略が巧みといわれ、安倍政権や自民党批判につながるツイートを根こそぎ拾って、喝采を浴びるなど調子に乗っている。メダルラッシュに便乗した安倍首相の人気取りとのうがった見方はできなくはないが、党の公式アカウントという認識があれば、もっと慎重な運用がなされるべきでしょう」(永田町関係者)