“台風の目”立憲民主党・枝野代表が持っている「3大モテ要素」

2017年10月23日 16時45分

笑顔の枝野幸男代表

 22日、大型台風の中の投開票になった第48回衆院選の「台風の目」は立憲民主党だった。公示前の議席16から54に伸ばし(23日午前4時現在)、野党第1党にまで上り詰めた。選挙センターになった東京・港区のホテルでは当確が出るたび、党スタッフから拍手と喜びの声が上がった。

 躍進の立役者は間違いなく枝野幸男代表(53)だ。希望の党の小池百合子代表(65)によって民進党前職に強制された合流への“踏み絵”を拒否し、民進党のリベラル派をまとめ上げた姿が支持を集めた。その男気ぶりには、立ち位置の異なる石原慎太郎元東京都知事(85)まで「枝野は本物の男に見える」と異例のツイッター投稿をしたほど。

 立民関係者は「強い権力者に立ち向かう者を応援したくなる日本人の判官びいき気質にハマった」と笑みを浮かべる。党のツイッターのフォロワー数も18万を超えて、枝野氏が街頭演説に立つと「枝野コール」が湧き上がった。

 枝野氏は実質的な“勝利会見”でも淡々とした語り口ながらも、枝野コールには「正直言って最初は戸惑ったが、中盤になって大きくなってきた気がした。今まで政治に関わってなかった無党派層が中心だったかと思う」と喜ぶ。

 特に女性有権者の支持を引き寄せた。「清潔感がある。タクシーのような密室空間に一緒にいてもいやらしさを感じない政治家」(30代女性)と評価された。

「永田町の権力ゲームに巻き込まれてはいけない」と何度も繰り返し、理念を曲げない姿が男らしいと受け止められたが、20代女性は「男らしいし、カワイイんですよ」と語る。親しみを込めて「えだのん」と呼ばれる枝野代表の漫画を描く若いファンまで存在する。「えだのんはカバやムーミンに似て、丸っこいフォルムがカワイイ」のだとか。

 次期衆院選での立民単独政権交代に「そのつもりです」と応じた。清潔感、男らしさ、かわいさ。3大モテ要素を備える枝野立民党が存在感を増していきそうだ。