長沢復興副大臣 スキャンダル報道前の辞職に“純潔主義”

2017年09月27日 17時30分

 今度は公明党だ。同党の長沢広明復興副大臣(59)が26日、近々報道される女性スキャンダルを理由に議員辞職した。今年5月ごろから議員宿舎に知人女性を数回宿泊させたほか、カードキーを貸していたという。

 議員宿舎に宿泊できるのは、原則、議員本人とその家族、秘書に限られる。この日会見を行った長沢氏は「政治家としてふさわしくないという疑いを招くような振る舞いをしたことは大変申し訳ない」と陳謝。

 24日に一部週刊誌から直撃取材を受けたことで、辞職を決意したという。疑惑の真偽について説明するまでもなく、雑誌発売前に辞職するのは極めて異例。間近に迫る衆院選への影響を考慮したと言えそうだが、それ以上に公明党では“純潔主義”が徹底されていることもある。

「公明党の母体である創価学会で強い影響力を持っているのが婦人部。ここの面々はとにかく潔癖で、女性スキャンダルにうるさい。不倫でもしようものなら議員辞職は当たり前。学会内でも糾弾されることになる」(関係者)

 長沢氏も会見で「清潔を旨とする公明党議員としての資格はないとの思いで辞職を決めた」と述べた。

「一線は越えていない」という理由で不倫報道後も議員を続けているどこかの女性議員や、決定的な写真を撮られているのに、頑として不倫を認めない某無所属議員もいるなか、公明党は疑惑の段階で「アウト」なのだから、ある意味、潔い。

「長沢氏と同じタイミングで自民党の某女性議員の不倫も報じられるようだが、こちらはまだノーリアクション。公明党は次期総選挙をめぐり、連立を組む自民党と小池新党との間で揺れ動いている。今回のスキャンダルのように、公明党の動向に注目が集まっている」とは政界関係者。

 長いモノに巻かれてきた公明党だが、政治の世界でも純潔を貫けるか。