自民地方議員に国政くら替えの動き

2013年01月15日 11時00分

 日本維新の会の橋下徹大阪市長(43)が11日、大阪市内で自民党の安倍首相と会談。両者共、「部分連合」に好感触を得たが、その裏で自民党の地方議員たちが怪しい動きを見せ始めた。


 ある自民の市議は「僕たちは橋下さんとは対立していることが多かった。トップが橋下さんと同じ意見になれば、これまで何をしてきたんだ?と自問自答してしまう…。しかも支持者の中に強い維新アレルギーを持っている人も多い。それで安倍さんが歩み寄りを見せると、その人たちは離れていく」と明かす。


 現在、維新は大阪市議会、府議会で第一党。次の統一地方選でもよほどのことがない限り、大阪で維新旋風は止まりそうにない。そのため「次の参院選の方が勝機アリ」と考える地方議員が現れ、国政へのくら替え争奪戦が起きるという。


「この前の衆院選の大阪小選挙区であれだけ勢いのあった維新でも、近畿比例では第一党になれなかった。大阪だけで戦う地方選より、立候補できれば非拘束名簿式とはいえ全国比例の参院選の方が勝てる可能性はある」(前出市議)


 夏の参院選に向け、“票読み”はすでに始まっている。