安倍首相東南アジア訪問「辛い料理」が不安

2013年01月14日 16時00分

 いきなり正念場だ。安倍晋三首相(58)が、就任後初となる外遊を東南アジアに決めた。16日からの4日間でベトナム、タイ、インドネシアを訪問する。

 

 菅義偉官房長官(64)は10日「アジア太平洋地域の平和と繁栄を確保するため、ASEAN諸国と協力関係を強化していく」と外遊の狙いを説明した。もちろんこれには中国へのけん制の意味もある。当初、初外遊は米国の予定だったが、延期に。


 東南アジアという選択に政府関係者は「前回のこともあるのに、一体どうしたのでしょうか」と首をかしげる。というのも、前の首相在任時、最後の外遊先はインドネシア、インド、マレーシアという東南アジアだったからだ。昨年末、杉村太蔵元衆院議員(33)が本紙に「国家機密並みの情報を明かします。安倍首相の退陣前の最後の外遊先はインドだった。そこでのもてなしだった本場のカレーの刺激を受けて、胃腸を悪くした」と話したが、実は重要な話だ。


「退任直後から『東南アジアで食べた辛い料理がダメだったんだ』と政府内でも騒がれていました。もちろん皮肉に過ぎませんが、外遊自体が身体に負担をかけたのは間違いありません」(前出の政府関係者)


 病名は難病の潰瘍性大腸炎で、カレーが原因ではない。しかし後日、安倍首相は「外遊中にウイルス性腸炎にかかり、体調が悪化した」と東南アジア訪問が体調悪化のダメ押しだったことは認めていた。


 自民党関係者は「現地で出された料理にはしをつけないのは失礼に当たるのでできない。就任したばかりなので体調面は大丈夫だと思いますがね」。一方、民主党議員は「衆院選のときには、ストレスでトイレに行く頻度が増えていたと聞いているよ」という声も。逆に言えば、外遊を無事成功させられれば、健康不安も吹き飛ぶのだが…。