「地道に地味に努力する1年にしたい」

2013年01月13日 10時03分

<東国原英夫衆院議員独占インタビュー(4)>

 ――日本維新の会は今年、国政にどんな足跡を残すのか

 東国原:(衆院議席の)3分の2を自民に取られてるから、野党は存在感も影響力もない。あ、「ない」って言っちゃいけないな。「少ない」です。でも、自分がやった地方分権とか道州制とかを与党にのませて、1歩でも2歩でも進みたい。

 ――国会議員として初登院し感じたことは

 東国原:旧態依然とした前例踏襲主義。(両院議員総会の)議長指名で名前を書いて1人ずつ前に行って投票すると、480人もいて1時間かかる。しかも副議長指名も同じ手順だ。

 ――無駄が多いと

 東国原:はい。こんな無駄をやってるのかと思った。挙手でいいのに。

 ――ウルトラクイズの帽子でもかぶせたらいい

 東国原:そうそう。「ピンポーン!」ってね。

 ――師匠のたけしさんとの交流は

 東国原:最近も会いましたよ。でも東スポさんで師匠が吐く毒がなくなりつつあるような…。

 ――一緒に吉原にでも行かれてみては?

 東国原:そうだね、って、いやいや! おとなしくしてますよ。

 ――本紙も含めメディアに何か言いたいことは

 東国原:そんな偉そうなこと言えません。橋下(徹大阪市長)さんの報道もあった。売るために過激になりすぎてるか。だんだん信頼なくすのかなと思う。でも東スポさんは“別格”だからいいですね(笑い)。でも申し訳ないけど、最近、とんでもない見出しがない気がする。「えっ?」って思わせるやつね。

 ――覚えてる見出しは

 東国原:1998年。今でも忘れない。私の“風俗事件”があって、自主謹慎したとき、マスコミの取材を受けた師匠が「あいつなんか死刑だ」とおっしゃった。そしたら翌日の東スポは「そのまんま東死刑」って1面だよ。自分が「死刑」って! <編集注=議員が以前もネタにした、98年当時のこの1面過去記事はなぜか見当たりません>

 ――今年の抱負を。

 東国原:話題を振りまきたくないというか、地道に、地味に努力する1年にしたい。ちょっとね、本当に地味に国会活動したいし、勉強したいんですよ。