都議会 予算特別委の自民VS非自民のお粗末な論戦

2017年03月28日 17時15分

 都議会がメチャクチャだ。27日に予算特別委員会が行われたが、くだらない理由でもめた。先週の百条委員会でも石原慎太郎元都知事(84)に大放言を許したことで都議会に批判が集まったが、この日も学級崩壊ばりの混乱を露呈した。

 予算委冒頭で都議会自民党から審議時間の延長を求める動議が提出された。理由は「小池百合子都知事の答弁が不十分」というもの。他会派から「自民党は持ち時間が多いのに何を言っているのか」と反対に遭い、あっさり否決になった。

 ところがである。民進党系の東京改革議員団の質問者が持ち時間を超えて質問したことで、自民党が「それ見ろ、延長した方がよかったじゃないか」と大激怒。けじめをつけることを求めて、裏での話し合いがスタートし、ここで予算委がストップしてしまったのだ。

 その間、小池氏や都職員たちは待ちぼうけ。自民党は夜遅くなってもいいように「夜食としてすしを頼んだ」(都議会関係者)。都議らは楽しそうだが、振り回される関係者はげんなり。

 実はこれには前段がある。24日午前の時点で自民党は他会派に予算委を1日延長することを提案していた。断続的に話し合いが行われたのだが、自民党サイドによると、「協議が調わないまま、自民党以外のメンバーが勝手に帰ってしまった」という。25日午前3時半のことだという。これに対して、非自民党サイドは再三にわたって予算委の委員長(自民党都議)に連絡を取り続けたが雲隠れされ、「何ら回答がいただけなかったので、議会局の職員にその旨を伝えて引き上げたのが事実」(都民ファーストの会の音喜多駿都議のブログから)と、反論している。

 引き延ばし戦術をする自民党が元凶だが、この日は非自民がポカしたのも事実。どっちもどっちの体たらくで税金が余計に消費されている。