籠池妻が暴露本出版? 名前を出される政治家は誰だ??

2017年03月25日 17時00分

諄子夫人と昭恵夫人の間で交わされたメール

 学校法人「森友学園」(大阪市)の理事長退任を表明している籠池泰典(本名・康博)氏(64)の妻・諄子氏が作家転身、まさかの暴露本を出すのか――。安倍昭恵首相夫人(54)は24日、参院予算委員会で自民党の議員を通じ、諄子氏との間で交わされたショートメールを公開した。メールで諄子氏は小学校建設を阻止しようとする勢力を「サタンの仕業」と切り捨て「安倍総理には失望しました」と安倍晋三首相(62)さえもののしった。籠池氏よりもアクの強い諄子氏が暴露本を世に出せば、さらなる混乱は必至だ。

「ご主人よりも夫人の方が、エキセントリックなんです。大阪の政治家は国政、地方を問わず夫人に怒鳴られている議員が多いんじゃないか。怒鳴られている理由が分からないので厄介です」(大阪の政界関係者)

 こう評される諄子氏と天然気質の昭恵氏だけに、公開されたメールのやりとり(以下、原文ママ)は、冒頭からかみ合わなかった。

 昨年6月4日に諄子氏が「ご無沙汰しております 本日『殿利息でござる』の映画を観てきました」と送ると、昭恵氏は「携帯水没でデータが一部飛んでしまいました。失礼ですが、お名前を教えて下さい」と返信していた。

 2月上旬に森友騒動が勃発。昭恵氏も籠池ファミリーもマスコミに追われるようになり、諄子氏のメールはエキセントリックさをみせるようになる。

 2月18日に昭恵氏から「マスコミから追いかけられて戸惑っております」と訴えられ、諄子氏は「朝日新聞の仕業嫌がらせです、、、」と陰謀論を唱えた。

 同25日に諄子氏はショートメールを連続して送信し、「この際はっきり首相に申し上げます 私の主人は一人でここまでしてまいりました」「この学校は凄い意味があるから騒がれるのですね」と思いをぶちまけた。

 これに昭恵氏は「全ては必然であると思います。どんな意味があるのか私も考えています」と深いんだか浅いんだか分からない返信で済ませた。

 そっけない返事に諄子氏はさらにメール連打。

「全うな人間が全うな事をしようとしているのを阻止させるサタンの仕業」と邪魔する者は悪魔呼ばわり。「やましいことしてません(略)あきえさんはどのように思われているのでしょうか」と3回繰り返した。

 昭恵氏は「信じたいと思っています」と無視してもいいのに対応した。

 国会で安倍首相が「(籠池氏は)しつこい人」と話したことに、諄子氏は「安倍総理には失望しました」と八つ当たり。昭恵氏は「琵琶湖の竹生島に行き、祈りました」となぜか手を合わせたという。昭恵氏はやりとりの中で祈ってばかり。2、3月だけでも6回も祈っている。

 2月28日には昭恵氏から講演会で謝礼をもらったかの確認のメールが送信されている。諄子氏は「あまりにひどい」「えーひどい ひどすぎます」と“忘れた”ことに激怒。3月10日のやりとりでは昭恵氏が「少し落ち着いたら、高校生や大学生たちとこの問題を考えたい」と能天気な話をして、諄子氏が「考えてこたえがでるのですか」とあきれてもいた。

 10日に籠池氏は認可申請を取り下げている。お先真っ暗になっていた諄子氏は「失業するので本をかいて借金かえします」と作家転身を宣言。この状況でもお人よし極まりない昭恵氏は、なんと知り合いの文芸評論家の携帯番号を伝えていた。

 永田町関係者は「小説というわけではないだろうし、当事者から見た森友騒動の舞台裏を書くのだろうか」と暴露本の可能性を指摘。名前を出される政治家はたまったものではない。

 最後は3月16日。昭恵氏から「100万円の記憶がないのですが」と寄付疑惑について尋ねていたが、諄子氏からの返信はない。

 24日、昭恵氏は福岡県内で講演し、ようやく事態の重さが分かったのか「お騒がせしています」と涙を見せたという。やはり2人の夫人の対決は避けられないのか。