【民進党代表選】田原総一朗氏が“仲良しトリオ”に激怒

2016年09月13日 17時00分

田原氏(左)と民進党代表選候補3人

 ジャーナリストの田原総一朗氏(82)が12日、民進党代表選(15日投開票)の3候補者と、インターネット動画サイト「ニコニコ動画」が生中継した討論会に参加した。

 田原氏は今年3月に民主党と維新の党が合流した際、「波乱含みの民進党に必要なのは、政権への対案だ」という見解を示していた。

 討論会では“二重国籍”疑惑の説明も消化不良の状態で代表選を続ける蓮舫代表代行(48)や前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)を相手に田原氏が「どんな質問をぶつけるのか?」に注目が集まった。

 まず田原氏は、イラクによるクウェート侵攻後に起こった湾岸戦争(1991年)を引き合いに「日本は多国籍軍に参加すべきか?」と聞いた。

 蓮舫氏は「憲法9条がある。参加できないし、しない」。前原氏は「今の法律では、参加できない。日本の貢献の在り方を考えるべきだ」、玉木氏も「出るべきでない」と、3候補とも自衛隊派遣に否定的な見解を示した。

 その後、安倍晋三首相(61)の経済政策“アベノミクス”、移民問題、安保関連法案の問題点などを質問しても、3候補者がとても仲が良いこともあって話した内容に新鮮さが感じられなかった。

 激しい論戦を期待した田原氏がイラ立つ表情を見せた。田原氏は「安倍内閣は世論調査を見ても支持されているじゃないか。民進党はだらしないよ」と激怒。蓮舫氏だけが「はい」と答えて終了した。