小池都知事 第1回都政改革本部で「私はリットン調査団でもGHQでもない」

2016年09月01日 14時24分

「都政改革本部」第1回会議を開いた小池都知事

 小池百合子東京都知事(64)が1日、都庁で第1回となる都政改革本部を開いた。同本部は小池氏の肝いりで、「情報公開調査チーム」と「オリンピック・パラリンピック調査チーム」を立ち上げ、都民ファーストの都政を目指す。

 

 小池氏は都庁幹部を前にあいさつ。「就任して1か月がたち、まだ1か月ともう1か月の2つの気持ちがある。みなさんにとってはハラハラの1か月だったのではないか」。選挙中から都議会自民党を仮想敵として演出してきた小池氏だけに、都職員らが都政の混乱を心配するのも無理はない。

 

 その上で「私はリットン調査団ではない。GHQとして乗り込んだわけでもない。都民のために改革を進めていく。目標を共有しましょう」と幹部らに仲間意識を訴えた。

 

 同本部では「都民ファースト」「情報公開」「税金の有効活用」という3つの視点が確認された。特に期待されているのが2020年の東京五輪・パラリンピックをめぐる利権問題の追及だ。小池氏は「五輪・パラリンピックの費用は一体、いつ誰が決めたのか。そういうことを“見える化”して都民の信頼を回復する」と利権にメスを入れる考えを示した。

 

 会議の最後には「協力してください」と幹部らにお願い。同本部第2回は9月末の予定だ。