【民主代表選】ゆるキャラ後継公募に「頑張るとこソコ?」の声

2016年08月30日 07時00分

民主くんの後継は炎上せずにいられるか

 民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)の構図は蓮舫代表代行(48)と前原誠司元外相(54)の一騎打ちで固まりそうだ。民進党は旧民主党時代にマスコットとして使用していた「民主くん」についても後継者を公募しようとしており、代表選と合わせて話題づくりをしたい考えだ。

 民主くんは民主党のロゴマークをモチーフにしており、赤い雪だるまのような形をしたゆるキャラだった。もともとは非公認だったが、昨年8月にようやく公認されたばかり。「ゆるキャラグランプリ」にも出場したことがあり、その際は党本部で記者会見までした。しかし、今年3月に民進党が結党となるとお役御免に。政界引退が決定的となっている。

 そこで民進党は民主くんの代わりとなるマスコットを公募中のわけだが、必ずしも党内の評判がいいわけではない。

 民進党関係者は「だってゆるキャラなんてどうでもいいじゃないですか。むしろ足を引っ張られることもある。それなのになぜか党本部は力を入れているんですよね。頑張るところはそこじゃないでしょ」と、国民が民進党に期待するのはゆるキャラではないはずと不満げだ。

 ゆるキャラが足を引っ張るとはどういうことか。永田町関係者は「マスコットキャラとなるとツイッターをやるでしょう。ネットで失言して炎上してしまうと党の印象が悪くなる。民主くんも炎上したことがあったはずです」と指摘した。

 民主くんのツイッターが物議を醸したのは2014年のこと。大学生が小学4年生に成りすまして安倍政権批判のサイトを作った騒動のときだ。民主くんは「天才少年現る!」と絶賛したものの、真相が分かると謝罪するハメに。民主くんが絡んだせいで、「この騒動の背景には民主党がいるのでは?」とあらぬ誤解も生んだ。

 そんな民主くんだが、活動を完全に停止しているわけではない。今でもツイッターを更新している。近々、登場する“民進くん”はおとなしくなるのか。それはそれでつまらないのだが。