安倍首相期待の新防衛相・稲田朋美氏「網タイツの女王」自ら公言のワケ

2016年08月04日 17時30分

 内閣改造で防衛相に起用された稲田朋美氏(57)は、安倍晋三首相(61)に最も政治信条が近いとして知られている。

 女性の防衛相は、東京都知事に就任した小池百合子氏(64)以来で2人目。稲田氏は当選4回、入閣は行政改革担当相に続く2度目で、女性初の首相を目指す政治家としても注目の的だ。

「今年2月、ある懇親会の席上で安倍首相に『首相候補として頑張っていただきたい』と激励された。安倍首相の携帯電話に直接電話できるから、先輩の政治家たちに嫉妬されることも多い。ですが、本人は『人が何を言っても気にならないタイプなの』と話しています」と稲田氏を知る自民党議員。

 自民党の新幹事長に就任した二階俊博氏(77)は、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)に着弾したことを受け「稲田防衛相を現地に派遣することがあってもいいだろう」と、稲田氏なら毅然と対応できるとの認識を示した。

「弁護士出身で、国会論戦にはめっぽう強い政治家として知られている。憲法9条改正が持論で、極東国際軍事裁判(東京裁判)の在り方を疑問視している。中国や韓国、北朝鮮には、脅威の政治家として受け止められる」(同)

 また稲田氏といえば、眼鏡にミニスカ、網タイツの派手な姿がすっかり定番となっている。自ら“網タイツの女王”と公言するのにはある深い意味も隠されていた。

 自民党関係者は「稲田さんは福井県1区。網タイツは、福井の産業である繊維の技術を世界に発信する狙いがあってはいている。実は稲田さんの眼鏡はだて眼鏡。本人によると、視力は1・5と2・0で『すごくいい』と言っている。眼鏡も(名産で知られる)福井県製というのを発信したくてかけている。地元への思いは見上げたものです」と意外な事実を明かした。