【都知事選】小泉&細川氏 小池氏に「度胸あるな」

2016年07月06日 16時30分

都知事選に関与しないと表明した小泉氏(左)だが…。右は細川氏

 都知事選に出馬を表明している小池百合子元防衛相(63)との連携が噂される小泉純一郎元首相(74)と細川護熙元首相(78)の“脱原発タッグ”が5日、都内で会見し、都知事選には関与しないと表明した。

 この日、東日本大震災後の救援活動中に被ばくしたとされる元米兵を支援するための「トモダチ作戦被害者支援基金」の設立を発表した元首相コンビ。会見では都知事選の話題に集中した。

 というのも元首相の2人は、小池氏のかつての師に当たる。小池氏は細川氏の旧日本新党で政治家になり、小泉政権では環境相で初めて大臣に抜てきされた。前回の都知事選では細川氏が出馬し、小泉氏が支援しただけに、今度は小池氏の応援に回るのではないかとみられていたからだ。

 2人の元首相は「選挙には一切、関わらない」としながらも、小泉氏は「小池さんから相談、話もありませんし、会ってもいません。しかし、自民党が推薦しなくても立候補するとの話は度胸あるなと思ったね」。細川氏も「なかなかいい政治家の目をしているなと。あのタイミングで手を挙げるのは、いい勝負の勘をしている」と持ち上げた。

 小池氏は小泉・細川連合の支援は得られないのか。「小泉さんは乗り気じゃないと個別評価はもちろんリップサービスもしない。関心はあるでしょうが、前回の都知事選以降は脱原発が争点となった地方選にも加わっていない。小池さんが“脱原発”を掲げて、正式に支援を申し入れれば、状況は変わってくるかもしれません」と永田町関係者はみている。