橋下氏が柏原市長の女性問題にノーコメント「僕に聞かないで」

2015年09月16日 19時59分

定例会見を開いた橋下徹大阪市長

 橋下徹大阪市長(46)が16日、大阪市役所内で定例会見を開き、大阪維新の会顧問の大阪府柏原市の中野隆司市長(58)の女性問題にノーコメントを貫いた。
 
 中野氏は複数の女性と不倫関係にあり、公務で予定されていた青年会議所へのあいさつをキャンセルしてホテルに行ったと報道されている。橋下氏はこの問題について「女性問題は僕に聞かないでください」と笑顔でキッパリとコメントを拒否。「公務をもしサボっていたとすれば問題」とする一方で「女性問題は置いといて、あいさつを休んだというのが市長辞職に値するのかは、過去の事例から見て、違うんじゃないかなと思う。いろんな考え方はあると思うが」と女性問題以外のところで持論を展開した。
 
 橋下氏も市長就任後の2012年に“茶髪の弁護士”時代のコスプレ不倫を週刊誌に報じられた過去がある。「棺おけに入るまで(家族に)謝り続けないといけない」と当時、しおらしく話していたが、今も女性問題は“タブー”のようだ。
 
 その後も橋下氏は「女性問題については言えません」と繰り返す。記者から「女性問題は仕方ないということか」との質問が飛んだが「それはヒドイ。ひと言も『仕方ない』とは言ってないでしょ」と苦笑い。「『言えない』と『仕方ない』は違う。仕方ないじゃOKになっちゃう」とノーコメントの意味を説明した。
 
 この日は2時間を超える会見で安保法制や10月に結成する新党「おおさか維新の会」などについて、多岐にわたる質問が飛び交った。前日に開かれた大阪維新の会の政治資金パーティーに出席し、ほとんど寝ていないという橋下氏は「質問の幅が広すぎる…。普通の自治体の長の会見って、こんな振り幅広いの?」とボヤき倒した。