ツイッターで橋下市長にかみついた“ベイビーズ”の反乱はヤラセか

2015年06月20日 06時00分

 橋下徹大阪市長(45)がツイッターで維新の党国会議員とバトルした。橋下氏は17日、「安全保障法制について維新の党の対案と言われているものを新聞で読んだ。こんなのは対案でもなんでもない」と批判していた。

 これにかみついたのが維新の丸山穂高衆院議員(31)。大阪19区が選挙区で、2012年の衆院選で初当選した2期目の“橋下ベイビーズ”だ。党内で安保法制の対案をまとめる立場にあった。

 丸山氏は「市長職については任期までに大型の新規改革案件はやらない、それらの権限のないことは次の人に任せるといいながら、国政に関しては、冬までの任期までには出来ない憲法改正をやるべきと『大型』かつ『新規』の改革を語るのは矛盾では」と突っ込んだ。

 橋下氏は「国会に行って勘違いしているのでは?」「こんな言葉の遊びをしていても下らないですよ」「しょうもないことをグチグチ言わずに対案の中身で主張せよ」と厳しく反撃。丸山氏も「言うだけならただの評論家」とひるまず。結局、両者は20日の勉強会で議論するということで一致した。

 ベイビーズの反乱なのか。維新関係者は「住民投票で敗北して以来、橋下氏は安倍首相との会談で目立ったくらい。裏でやるべきことを表でやったということは、20日の勉強会に向けて、世間に存在感をアピールする狙いがあったのではないか。それに丸山氏も乗っかったのでしょう」とヤラセ説を唱える。

 丸山氏は大阪の議員なので、ありえそうだ。別の維新関係者は「いやいや、丸山氏は維新の中でも“大阪組”ではない。大阪組は大阪市議や府議をしていた大阪維新の会からの人たち。丸山氏は維新が国政進出のときに集まった人。除名になった上西小百合氏と同じで橋下氏への忠誠心は高くないのです」と言う。

 ベイビーにも自我が出てきたようだ。