鈴木宗男氏が北方領土問題を語る「解決はこれしかない」「岸田総理に期待」

2022年01月08日 15時14分

トークショーに出演した鈴木宗男氏(東スポWeb)
トークショーに出演した鈴木宗男氏(東スポWeb)

 日本維新の会の鈴木宗男参院議員(73)が8日、都内で映画「クナシリ」(シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開中)のトークショーに出席した。映画は北方領土のなかでも国後島に焦点を当てたドキュメンタリー。監督は旧ソ連出身のウラジーミル・コズロフ氏が務めている。

 長年、北方領土問題にかかわってきた鈴木氏は「国後の生活の状況がよく出ている。映画の通りですよ」と感想を述べた。
 問題解決に向けて鈴木氏が高く評価するのが、2018年の安倍晋三首相(当時)とプーチン露大統領の間で交わされたシンガポール合意だ。日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させると約束したもので、歯舞・色丹の2島引き渡しを目指している。鈴木氏は「解決はこれしかない」と意気込む。

 交渉が進展しなかった理由の1つに新型コロナウイルスの影響をあげる。「一昨年の5月にモスクワで戦後75周年の対独戦勝記念式典を盛大にやる予定で安倍氏も行く予定をしていた。しかし、コロナで式典がなくなってしまった。平和条約締結に向けて一気呵成に行こうとした首脳会談ができなかったことが悔やまれる」

 最後に鈴木氏は「交渉は政治家がやるものです。トップリーダーの決断です。岸田総理に期待しながら、我々も支えたい」と訴えた。

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