一郎&太郎“街頭会見プラン”に「襲われたらどうする?」

2015年02月18日 19時00分

会見した山本氏(右)と小沢氏

「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎衆院議員(72)と山本太郎参院議員(40)の両代表が17日、参議院議員会館で記者会見を開いた。

 山本氏は会見の最後に記者だけでなく、一般の有権者の質問にも答える“街頭記者会見”を近い時期に開くプランを表明した。一方、小沢氏は長い政治家人生で、街頭で記者会見を開いた経験がないことに抵抗があるのか、コメントを出さず退席した。

 山本氏は「小沢共同代表と一緒に話をさせていただいた時に提案させていただいて、ご理解いただいた。もう少し暖かくなったら、表に出ようと思います。街頭で記者の質問だけじゃなく、街のみなさんの素朴な疑問に答える。生きた質問を拾う街頭記者会見を展開していこうと思います」と意気込みを語る。

 両氏の会見はこれまですべて永田町の室内で行われてきたが、同党関係者は「たった今、記者会見で知って驚きました。小沢代表がやると言うならやります。選挙のとき街頭演説を行う際、地域の警察署の署長宛てに道路使用許可申請書を提出するやり方で街頭記者会見ができるのか、調べてみるしかありません」と語る。

 前代未聞の街頭記者会見にやる気満々の山本氏に対して、いまひとつの感じなのが小沢氏。他党はどう見ているのか。

 自民党関係者は「小沢さんが同党を山本氏に牛耳られた印象を持ってしまう。小沢さんは以前、都内の自宅にポリスボックスを設置して警察官に身辺を守ってもらっていた。現在は警護されてないが、慎重なタイプの政治家が本当にやるのだろうか。街頭記者会見中に襲撃でもされたりしたらどうするんだろう」と話す。

 ほかにも「統一地方選に向けたパフォーマンスなの?」「どんな意味があるのか」と、同党の新たな戦略に理解を示せない様子だ。