1年1億円!舛添都知事の“豪華外遊”に批判の声

2015年02月12日 11時00分

 東京都の舛添要一知事(66)が11日、就任して1年を迎えた。2020年東京五輪の競技会場の見直しで大幅なコスト削減を図るなど成果を挙げた一方で、都市外交と称した“豪華外遊”に批判の声が集中している。

 舛添知事の外遊は、この1年間で、就任直後のソチ五輪視察に始まり、昨年10月のロンドン、ベルリン訪問まで計6回、5か国7都市に及んだ。

 この間、羽田空港でエボラ出血熱感染の疑いのある旅行者が確認されたり、デング熱騒動、小笠原諸島の近海に中国密漁船が来襲といった緊急時に“知事が不在”という問題点を残した。都議会自民党からは「緊急時に知事がいないのはいかがなものか」と批判の声が噴出。さらに、都民の税金を使用した出張経費の多さが問題になった。

「舛添知事は、条例で定めた都知事の宿泊費上限を大幅にオーバーしたと騒がれています。上限額は滞在国によって違いますが、担当部局の承認があれば増額が認められています。ですが、出張経費の額は1億円を超えたといわれます。都民から『どうなのか?』という声が出るのも自然なことです」(都議会関係者)

 一部週刊誌では「総額1億8000万円」、1泊の最高が「15万円」などと報じられている舛添知事の外遊。

 10日の定例会見で、都市外交について聞かれた舛添知事は「オリンピック・パラリンピックを控えて、200ある国々から協力を得なければ成功はおぼつきません。成功を得るために、主催都市の知事としては、足しげく外交をやるのは当然のこと。そういうことを客観的にきちんと見て、評価をしていただきたいと思っております」と主張した。